アマモの里親になりました!「東京湾大感謝祭」レポート| 赤ワインのアウトドア日記

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アマモの里親になりました!「東京湾大感謝祭」レポート

公開日: : アウトドアイベント情報

赤ワインです。

今日は東京湾のお話です。

東京湾のことどのくらい知ってますか?

東京湾。

東京出身、東京在住の僕にとっては、一番身近な海。

…であるはずですなんですが、
恥ずかしいことにあまり知りません、東京湾のこと。

釣り、カヤック、サーフィン、海水浴…
海に遊びに行くとなるとたいがいお隣、神奈川の相模湾。

東京湾は一番「近い」海ではありますが、
工業地帯が広がっていて自由に遊べる場所が少なく、
「身近に感じる」機会はほとんどありませんでした。

今までに240種以上釣っている僕ですが、
東京湾で釣った魚はそれほど多くなく、
本牧や東扇島の釣り公園で釣れる魚が、
だいたい湾内どこに行ってもいるんだろうと、
高をくくっていたところがあったと思います。

ところが、そうではないのです。

東京湾を見て、触れて、学べるイベントがあるというので行ってきました!

東京湾大感謝祭

kannshasai

東京湾の生き物、遊び、海産物が大集合するイベント「東京湾大感謝祭」。

10月25日(土)26日(日)横浜赤レンガ倉庫で開催されるということで、
遊びに行ってきました!

江戸前の食材を使った食市場や
生きた魚に触れるタッチプール、ゲームやワークショップなど、
楽しいイベント盛りだくさんで、たくさんの方でにぎわっています!

IMGP0083

とくに子供たちはカニに触れるコーナーに大興奮でした!

干潟の生き物たち

僕が最初に訪れたのは、
スエズ運河の改修工事を手掛けたことでも知られる海洋土木最大手
「五洋建設」のブース。

IMGP0078

大きな水槽に東京湾の魚たちを展示しています。

IMGP0079

どこに魚がいるか分かりますか?

さすがに分かりますね。では、何の魚か分かりますか?

実は、ウナギが砂から顔を出しているところなんです。

この魚たち…
大森ふるさとの浜辺公園や、干潟、京浜島などで採取したそうで、
僕がまだ釣ったことがないハゼも何種類かいました。

大森に干潟があることも初めて知りました。

そして、葛西臨海水族園のブースでは、
江戸川放水路の干潟にいるトビハゼを展示していました。

写真はうまく撮れなかったのですが、
干潟の上で生活する変わった習性の魚で、
目が上に飛び出していて、とてもかわいい顔をしています。

干潟にいて、体もあまり水につかっていないので、
背中が乾いてくると、寝返りを打って、
背中が乾かないようにするのですが、それがまたかわいい。

トビハゼ類は、熱帯地方を中心に分布しているのですが、
日本のトビハゼは例外的に温帯地方に分布していて、
なかでも江戸川放水路は、世界の北限生息地のひとつなんだそうです。

僕の中でトビハゼが今釣ってみたい魚ランキングで上位に躍り出ました。

東京湾にはまだ干潟が残されていて、
そこでは他では見られない生き物が生きているのです。

ところで、東京湾は、
徳川家康が江戸に入府したころは干潟ばかりでした。

江戸川、荒川などの大河川のほか、
その支流や、小河川など60もの河川が
水と栄養分と土砂を海に運び込んで、
豊かな海を作っていたのです。

ところがその後どんどん埋め立てられてしまい、
干潟は消えて行ってしまったのです。

この干潟に東京湾を再生するヒントもありそうですね。

アマモの里親になります!

そして、東京湾の再生のために行われている活動の一つが、
アマモ場の再生です。

SANYO DIGITAL CAMERA

これが、アマモ。

根っこの白い部分が甘いのでアマモっていうらしいです。

見た目はちょっと「ニラ」みたい!?

ちなみに、アマモは、ワカメやコンブなど海藻の仲間ではなくて、
ちゃんとした植物なんです。

なので、水の中で太陽の光を受けて光合成をします。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

水中に生えるアマモには、小さな魚達が集まってきて、
それを追って、大きな魚も寄ってくるそうです。

つまりアマモ場は、魚たちを育む場所なんですね。

もともと横浜の海にはアマモ場があったそうなんですが、
工業化が進み、ほとんどなくなってしまったとか。

このアマモ場を横浜の海に甦らせようという活動を
FMヨコハマのアウトドア番組「The Burn」で紹介したことがあって、
DJの井手君が実際に横浜の海にアマモを植えたのです。

その時の様子はコチラでご覧下さい。

さて、今回、東京湾大感謝祭では
このアマモの育苗ワークショップがあったので参加してみました。

ワークショップを行っていたのは、
海洋土木大手の「東洋建設」のブースです。

アマモの育苗キットに種を植えて、発芽するまで家で育て、
発芽したら東洋建設さんに渡して育ててもらい、
育ったところで横浜ベイサイドマリーナに植え付けてもらえるのです。
(東京湾UMIプロジェクトの一環)

IMGP0093

これがアマモの種。米粒くらいの大きさです。

IMGP0094

これを砂に埋めて、海水で満たしたボトルに沈めて…

IMGP0098

あとは、発芽を待つだけです。

1か月くらいで発芽するそうですが…
果たして僕は立派な里親になって、
東京湾のアマモ場の再生に一役買えるのか?

お楽しみに!

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  • アウトドア遊び人「赤ワイン」として
    アウトドア雑誌やWEBの編集・ライター・フォトグラファー、
    アウトドアイベントのプロデュースを手掛ける。
    FMラジオのディレクターとして
    FMヨコハマのアウトドア番組「The Burn」を
    立ち上げから9年半担当し、アウトドア業界に転身。
    得意ジャンルは、釣り、キャンプ、登山、アウトドア料理。
    多目釣りで今までに240種以上を釣り上げ
    アウトドア雑誌GARVYにて「旬魚大全」連載中。

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