赤ワインのアウトドア日記

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アウトドアにまつわるエトセトラ

BBQパーティーで百人一首にちなんだ料理をプロデュースしました!

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赤ワインです。

「自宅の庭でスペシャルなBBQパーティーを開催したい!」

そんな話を聞いたら黙っていられません。それなら僕に任せなさい!ということで、今回はお仕事としてBBQ料理のプロデュースをさせていただきました。

今回の会場は一般家庭のお庭ということで、庭をスペシャルなBBQ場にするべく、このスペシャリストのお力をお借りしました。

いろいろなBBQ場で「手ぶらでバーベキュー」をプロデュースしているBBQのプロ集団「Hero」さん。

今回は、Heroさんとタッグを組んで、素敵なBBQをプロデュースさせていただきましたよ。

Hero自慢のBBQ料理の数々

Heroさんが持ち込んだ巨大BBQグリルで、一般家庭のお庭がBBQパーティー場に早変わり!

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炭火でワイルドに焼くTボーンステーキ。

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ダッチオーブンで調理したのは、ケチャップがきいたソースが濃厚にからむスペアリブ。

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こちらは、僕のリクエストで料理に加えてもらった三崎のマグロカルビ

メバチマグロのカマを骨付きカルビ風にカットしたもので、コラーゲンたっぷりで美味しいんです。

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こちらも僕のリクエスト。静岡のブランド豚「富士金華豚」の肩ロースの厚切りステーキ!

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見てください、この絶妙な焼き加減。富士金華豚は、脂が本当に甘くて美味い!!

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そして、シメの炭水化物がこちら。Heroさんが開発したという「ダッチ麺」!これ、かなり美味いです!

BBQのシメとして人気の「焼きそば」をHeroらしくアレンジできないかと試行錯誤して生まれたのがこのダッチ麺。材料をダッチオーブンに入れて、蒸し焼きにするという新しいスタイルの焼きそばです。麺、ソースも特注。ソースは、こだわりの醤油を使ったソースなんだとか。

いやーさすがHero!!大満足のBBQになったことでしょう!?

あれ?!赤ワインは何もやっていないじゃないか?!

いや違うんです、僕にはこんな役割が…。

百人一首にちなんだBBQ料理を用意

実は今回のBBQパーティー…参加者がちょっと変わっていまして、百人一首に関連した方々が集まるホームパーティーなんです。そこで、皆さんに喜んでいただけるように、百人一首にちなんだ料理を作ってお出ししました。

まずは、どんな料理を作るか考えるために、百人一首を全て読み直してみたんですが…びっくりしました。

西野カナって1000年前からいたんですね!!

百人一首って1000年以上前の日本人が生活感、恋愛観が読み取れるわけですが、そのほとんどが恋愛に関する歌。しかも内容を見て行くと…会えないこと、思いが届かないこと、まるで西野カナですよ。J-POPのルーツがこんなところにあったのかとビックリしました。

それはさておき、そんな百人一首にちなんだ料理はこんな感じになりました。

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秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ(左京大夫顕輔)

(秋風のためにたなびいている雲の切れ間からこぼれ出る月の光の何と明瞭なことか)

雲の切れ間から月が見えるイメージでこんな前菜。

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煮卵の燻製。周りには、うさぎなどをかたどった和三盆の干菓子を配しました。

 

ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは (在原業平朝臣)

(神代にすら聞いたことがない。竜田川が紅葉によって水を真っ赤に染め上げているとは)

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秋サンマの竜田揚げ~紅葉おろしを添えて

この歌で詠まれている竜田川は紅葉の名所で、赤褐色に揚がる竜田揚げの名前の由来になったと言われています。

紅葉おろしを添えて色でも秋を楽しんでいただきます。

 

ところで、百人一首に詠まれた植物と言うと、圧倒的多いのが、この紅葉(5首)と桜(5首)。

その次が「待つ」との掛詞となる松(2首)、茎が簾などの材料に利用された蘆(2首)、そして、この植物。

かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを(藤原実方朝臣)

(「こんなに愛している」とさえ言えないのですから、伊吹山のさしも草ではありませんが、それほどとはご存じないでしょう。あなたへの燃える思いを)

契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり(藤原基俊)

(お約束くださいましたお言葉を、よもぎの葉に浮かんだ恵みの露のように、命と思って期待しておりましたのに、ああ、今年の秋もむなしく過ぎていくようです)

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そう、この2首に読まれているヨモギです。

「させも」とか「さしも草」がヨモギのこと。昔から万能薬草としてなじみが深かったヨモギは、 お灸に使うことからの連想で「(恋が)燃える」掛詞にもなっています。

この草餅は、ぼくが作ったわけではなく、向島の名店「志”満ん草餅」の生ヨモギにこだわった草餅を差し入れとしてお出ししました。

たまにはこんなテーマに沿った料理を考えるのも楽しいですね!

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