赤ワインです。
ザバーンのDJ井手君と一緒に
三浦半島:小網代湾の船宿「丸十丸」で、
カワハギ釣りに行ってきました!
(PHOTO BY ランボー)
…というのも、丸十丸の小菅船長がこんな情報をくれたからです。
「最近カワハギ釣りで、いろいろな魚が釣れてるよ!」
ザバーンの企画で、和竿職人の汐よしさんに弟子入りして、
竹からカワハギ釣り用の和竿を作って以来、
楽しくて美味しいカワハギ釣りにハマっている僕と井手くん。
いろいろなゲスト(メインターゲット以外の魚)で、
目追加(新しい種類の魚との出会い)の可能性も高いと聞いては、
釣りに行かないわけには行きません。
今回は、横浜レゲエ「FIRE BALL」のメンバーJUN 4 SHOTが立ち上げた
「IRIE FISHING CLUB」から、
JUN 4 SHOTと、同級生でカメラマンのランボーさんも参加してくれました。
この写真…なんだかバンドの写真っぽくないですか?(笑)
一番左のタンクトップの方がランボーさん(いつもタンクトップだからこのあだ名)。
左から2番目がFIRE BALLのJUN4SHOT。
真ん中が井手くん。その隣が僕で、後ろが京急油壺マリンパークの岩瀬さん、
右後ろが丸十丸のえつこママです。
今回は、朝方、なかなか反応がなく苦労したんですが、
途中からアタリが多くなり、ワッペンサイズ中心の中に大型も混じりました!
さすがIRIE FISHING CLUBのお2人は釣りもお上手で、
確実にキモパンの大型カワハギを釣り上げていきます。
途中、丸十丸の小菅宣著が、
ザバーンの和竿のコーナーのBGMにも使った
津軽三味線の吉田兄弟の曲を船上で流してくれたんですが、
津軽三味線のリズムでなんか釣りがはかどるというか、
自分がリズミカルにいい感じにテキパキ釣りできている錯覚に陥ります。
しかも吉田兄弟とともにカワハギ爆釣タイムもやってきました。
釣り人の間で「小網代のカワハギは美味い!」と評判で、
カワハギと言えば、まるでフォアグラのような肝が美味しいわけですが、
小網代のカワハギは、シーズンスタート当初から肝パン率が高いんです。
みんな美味しいカワハギをゲットしたところで、僕らの関心は「目追加」へ。
今回、何種類の新しい魚と出会えたんでしょうか?
僕が釣ったのは、深場の根回りで釣れたアカハタ。
こちらも根回りで釣れたコガネスズメダイ。
これは…スズメダイに似ているけど、なんか色が違う…
もしかして新たな目追加?!
油壺マリンパークの岩瀬さんに判定してもらったところ…
鰭の条数や形、エラブタの棘と黒色域の有無、体長と体高の比率などが決め手となって
既に釣っている「スズメダイ」ということでした…。
こちらは以前に釣ったスズメダイの写真。
色だけ見ると違う魚に見えますけど…
魚って面白くて、同じ魚でも環境によっていろいろな色のバリエーションがあるんですよね。
カワハギも釣れる場所によって、白っぽかったり、赤茶色っぽかったり、
けっこう色が違うんですよ。
このカワハギはだいぶ白っぽいですよね。
まるで爬虫類のような顔のこのお魚…よくかまぼこにされちゃうお魚のエソの仲間でオキエソです。
こちら、ちょっととぼけた顔に出っ歯が可愛いお魚「テンス」です。
今回、テンスは1人1匹くらい釣れたんですが…
なぜか井手くんだけテンスが釣れません。
周りのみんなに釣れているのに自分だけ釣れないときってすごく焦るんですよね!
すごく分かります。
そして、やっと…
テンスを釣った時には、船中の皆さんが祝福!
カワハギ船でテンスを釣って、こんなに盛り上がるのは
後にも先にも今回だけでしょうね!
…というわけで、
赤ワイン:アカハタ、コガネスズメダイ、オキエソ、テンスの4目
井手くん:テンス、マツバスズメダイ、イトベラ、ムスメベラ、コウライトラギスの5目
…を追加しました!
ちなみに、今回たくさん釣れたワッペンサイズ(小さいサイズ)のカワハギは、
調査のためにタグを打ってリリースしました。
このカワハギが来年にどのくらい大きくなっているのか、
どこまで泳いで行っているのか、
成長が楽しみですね!!