赤ワインのアウトドア日記

釣り、キャンプ、登山、カヤック…。アウトドアライター赤ワインがお届けする楽しいアウトドア情報

いただき鱒!

手作りルアーで釣り&イワナの塩茶釜焼き

投稿日:

赤ワインです。

自分で作ったルアーで釣る!

これを楽しみに、
としまえんフィッシングエリア(TFA)に行ってきました。

前回行った時に「ルアー製作教室」で割り箸から作ったルアー。

完成したものをTFA支配人の界さんから受け取りました。

IMGP6375

ある魚をモチーフにルアーを作ったつもりなんですが、
何の魚か分かりますか?

僕は昔から美術とか工作のセンスが全くないので、
分かってもらえるかどうか微妙ですが…。

実は、このルアーを作る直前に水族館で見た「サメ」です。

IMGP6249

マニキュアで絵が上手く描けなかっただけでなく、
マニキュアの塗り方が下手で、
表面の仕上がりもなんだかボコボコ。

このボコボコなボディーを見たTFA支配人の界さんが、
「サメ肌に仕上がってますよ」と言ってくれたのが
唯一の救いでした。

ものは言いようですね。

ただ見た目はちょっとアレですが、
形の方は、しっかりルアーメーカーさんが
3000万円の機械で割り箸を削って成形くれているので、
泳ぎもこの通りバッチリです。

自作ルアーで釣れるのか?

今日の目標は、何としてもこのルアーで釣ること!

出来れば、「いただき鱒!」で料理に使う4匹を釣る。

足りなかったら、その分は、フライフィッシングで釣る。

…ということで、まずは、サメルアーを投げ始めました。

投げる!

あれ?

投げる!

食わないなぁ…

投げる!

ダメか?

投げる!

アタリもないなぁ…

投げる!

釣れる気がしない…

いや、ルアーの動かし方、アクションが悪いのかもしれない!

そこで、巻き方をスローに変えてみたところ…

やっぱりアタリもなし…。

どうやら、ニジマスはサメを食べないようです。

もしかしたら、サメに怖れをなして、逃げているのか?

フライフィッシングのエリアでは次々に魚が釣れているのが見え、
すぐ隣で釣っている人のドラグが鳴り(=魚とファイトしているということ)、
足元でニジマスが跳ねてバカにされ、
魚のおこぼれを期待した野良猫が何かを察して去っていき…
それでもめげずに釣りを続けました。

昔から根気は強い方ですが、
最近は、腰痛と、腰痛からくる足のしびれで集中力が続かず、
これだけアタリもないと、心が折れそうになります。

そうこうしているうちに午後4時を過ぎ、
日没時間が近づいて来ました。

やばい!このままでは1匹も釣れずに終わってしまう!

「いただき鱒!」で使う分のニジマスだけは確保したい!
…と、ここでフライフィッシングに変更。

フライでは、さくさくっと4匹を釣り上げることができて、
なんとかノルマは達成。

辺りが暗くなってしまい、
フライフィッシングが出来なくなったところで、
最後にもう一度ルアーに挑戦。

すると、なんと2投目でヒット!

IMGP6378

釣れたのは、今シーズン初のイワナでした。

その後、続けて何回か投げてみたんですが、
風が強くなってしまい、糸が絡まってしまったので、
本日は終了~!

1匹だけでも、マイ鮫ルアーでイワナが釣れたので万々歳!

イワナの塩茶釜焼き?!

その記念すべきイワナですが…
家に帰って、「いただき鱒!」でも紹介した「塩釜」にしてみました。

しかも、今回は、先日遊びに行った西丹沢の「大滝キャンプ場」で
管理人さんから足柄茶を頂いたので、
これを使って、塩茶釜?焼きにチャレンジしてみました。

今回は、初挑戦ということで、こんな感じに作ってみました。

IMGP6381

イワナは、内臓をとって、綺麗に洗い、
水分を拭き取っておきます。

塩釜用の塩は、塩1kgに対して卵白1.5~2個分を少しづつ加え、
握って固まるくらいの硬さにします。

茶葉は、少量の熱湯で蒸らしておきます。

オーブンの天板に、クッキングシートを敷いて、
塩を広げて、蒸した茶葉を敷き、
その上にイワナをのせ、
イワナのお腹に茶葉を少し詰めて、
イワナの上に茶葉をかぶせ、塩で全体を包みます。

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前回の魚の絵が不評(というか失笑?)だったので、
今回は、茶葉にちなんで葉っぱにしてみました…。

あとは、220度に予熱したオーブンで、30分くらい。

塩に薄く焼き色がついたら完成です。

今回はちょっと外側が焼けすぎちゃいました…。

IMGP6386

が、塩釜を割って開けてみると、魚の焼け具合はバッチリ!

しかも、開けると同時に、お茶のいい香りが漂ってきました。

塩加減もちょうどよく、
特にお腹のあたりの身はほのかにお茶の香りがして、
とても美味しかったですよ。

今回はお茶を少し蒸してから使いましたが、
蒸さずにそのまま使ってもいいかも?

さて、残りのニジマス4匹は「いただき鱒!」で、
いろいろな料理にしてみたので、
そちらもお楽しみに!

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