赤ワインのアウトドア日記

釣り、キャンプ、登山、カヤック…。アウトドアライター赤ワインがお届けする楽しいアウトドア情報

多目釣り(釣行記)

としまえんでスーパー小学生から学ぶ

投稿日:

赤ワインです。

釣りバカの仲間で集まって、
としまえんフィッシングエリア(TFA)へ
釣りに行ってきました!

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釣りバカ仲間がTFAに勢ぞろい

メンバーは…
FMヨコハマのアウトドア番組「The Burn」のDJ井手くん、
川崎のレゲエバー「Place of Dispatch (PoD)」のマスター:カツミさん、
バンドnil、ハンサム兄弟のドラマー風間さん
そして、ぼく赤ワイン。

まずは、お互いの最近の釣り話からスタート。

風間さんが去年、北海道で初チャレンジした「サケ釣り」が
かなりエキサイティングだったそうで、
その話を聴きながら、一同のテンションはいきなりマックスへ!

その時の様子が風間さんのブログ(Part1Part2)に載っているので、
ぜひ見てみてください。

ちなみに、近くには野生のアザラシもいて、
手が届きそうなほど近くで見られたりもするんだとか。

まるでゴマちゃんみたい。

そうそう、風間さんと言えば、僕らの中では
釣りの「ギアマニア」として有名で、
とにかくネットや口コミで情報を調べまくって、
釣りを始める前に、まずは「いい道具」を買って揃えちゃう人。

誰への言い訳なのか「いや、中古で買ったからさ…」というのが口癖(笑)

そんな風間さんが、道具の自作を始めたという…

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これ、アシストフックといってルアーにつけるハリです。

普通に買うと結構な値段がするので、
作り方を調べて自作したんだとか。

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やはり釣りマニアの行きつく先は…道具の自作なんですね。

僕も2014年は、「自分で巻いたフライで渓流で釣る」のが目標ですから、
がんばって研究しないといけないですね。

自作と言えば、久しぶりに「この人」にも会いたくて誘ったのです。

リアル釣りキチ三平!?

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としまえんではちょっと有名な天才釣り少年タモッチャン(小4)です。

TFAでデカイ虹鱒をバンバン釣り上げ、
マイ包丁でサクサク捌いてしまうスーパー小学生。

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今回もこんなデカニジマス(練馬サーモン)を釣ってます。(TFAの釣果ブログより)

僕が担当していた番組「The Burn」のイベントにも来てくれたりしたので、
何度も会ってはいるのですが、実は一緒に釣りをしたのは初めて。

タモッチャンはルアー釣りがメインですが、
フライフィッシングもやっているそうで、
自作のフライ(鳥の羽などで作る疑似餌)を見せてくれました!

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フライフィッシングをやっている人が見ると「え?!何これ?」と思うような
「独創的」なフライの数々。

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そもそもフライフィッシングの楽しさは、
その時、その場所で、魚がどんなエサ(主に昆虫)を食べているのかを見抜き、
エサとなっている昆虫の生態を調べ、
鳥の羽などの材料を使って、自分でその昆虫そっくりのフライを作り、
それで魚をだまして釣る…というもの。

ですが、ぼくのような初心者は、
今まで偉大な先人たちが作ってきた「実績のあるフライ」を
いかに上手く真似て作り、魚を釣るか…
ついそうなってしまいます。

でも、タモッチャンが自作したというフライは、
先人の知恵も参考にしながら、
自分で考えて、自分で工夫して作ったフライ。

今までたくさんの人が釣ってきたフライで釣れるのは当たり前ですが、
自分で工夫をしたフライで釣れたなら、これ以上の嬉しさはないですよね。

なんか新年そうそう大切なことを小学4年生に教えられました。

新しい出会いも

この日は、新しい出会いもありました。

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たまたま近くで釣りをしていた小学4年生のユウくんです。

「釣れた?」と話しかけてみたところ、
今日がルアーフィッシングデビューだそうで。

レンタル竿を借りた時にTFAのスタッフがしっかり教えてくれて、
その時は1匹釣れたものの、
その後、一人では釣れていないとのこと。

お母さんにもお話を聞いてみると…

釣りやっている人ってかっこいいじゃないですか?
だから釣りが上手くなってほしくて連れてきているんです。

僕がカッコイイと言われたわけではないですが…
そんな嬉しいことを言われては放っては置けません。

絶対に自分の力で魚を釣ってもらって、
釣りの楽しさを感じてもらわなくては!

しかも、このお母さん、
TFAのブログで僕が担当しているニジマスレシピコーナー
「いただき鱒!」を読んでくれたそう。

それならば!と、自分の釣りはそっちのけで教えてあげていると、
なんとか1匹釣ってもらうことができました。

それでも、その1匹に飽き足らず、
「もっと釣りたい!」と時間を延長。

僕はその後、用事があったので、
同い年の天才釣り少年タモッチャンを紹介して
先生役をバトンタッチ。

すると…

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今シーズンは僕もまだ釣っていない練馬サーモン55cmをゲット!!

いきなりですか?!

しかも、僕が教えてあげて釣った最初の1匹は、
水に沈めさえすれば釣れる反則ルアー「マ式」で釣りましたが、
この55cmは、タモッチャンの指導のもと、
ちゃんと投げて動かさないと釣れない「スプーン」というルアーで釣りました!

もはや教え子ではなく、先輩です。

この後、ニジマスのさばき方をスーパー小学生タモッチャンに教えてもらい、
「明日はリールを買いに行く!」とウキウキで帰って行ったそうです。

子供の笑顔とか、楽しかったという一言は、
ほんと僕らのエネルギーの源になります。

釣りをやっていて良かったなと思う瞬間でもあります。

それに、自分が子供の頃、初めて魚を釣ったあの感動を思い出させてくれて、
また新鮮な気持ちで釣りを楽しむことができます。

ユウ君、また一緒に釣りをしよう!

そして、タモッチャン、ぼくにも教えて(笑)

さて、ぼくはレギュラーニジマス2匹を持ち帰ったので、
しっかり料理して「いただき鱒!」を更新します。

お楽しみに!

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