赤ワインです。
アウトドアに出かけられないときほど、
「新しい道具」が欲しくなっちゃいませんか?
(※今、ぼくが一番欲しいsolostoveとアルコールバーナーのセット)
道具そのものの良し悪しだけじゃなくて、
その道具を使って、どこどこで、なになにしたいなぁとか、
そういうところまで妄想が膨らんじゃうんですよね。
そして、「道具を買ったから使わなきゃ!」ってことを言い訳にして
アウトドアへと出かけていくのです。
アウトドア好きの物欲刺激マガジン!
アウトドア&RVマガジンあらため、
物欲刺激マガジン「月刊ガルヴィ」。
最新号2014年3月号はもう読みましたか?
今回は、ガルヴィ恒例の企画
「アウトドアNEWギア特集」。
もうアウトドア好き=道具好きってことで、
アウトドアメーカー各社の最新アイテム(未発売も含む)に物欲が刺激されつつ、
早くアウトドアで使いたくなっちゃう記事です。
まぁ、各メーカー、毎年いろいろ工夫をしまして、
良いアイテムがどんどん出てくるわけです。
ざっと数えてみましたが、
この特集だけでおよそ100のニューギアが紹介されてます。
そんな100のニューギアの中から
ぼく赤ワインが個人的に注目したアイテムを
3つ紹介します!
ただ1つだけ先に言っておきます。
あくまでも僕個人が注目したアイテムなので、
ガルヴィ誌面での扱いは小さいものが多いです!
今年のトレンドとか、業界の注目度とか、そういったことは一切無視!
僕が使ってみたいかだけで選びました。
まずは、これ!
カーボン製のダッチオーブン誕生
どーん!古びた鍋です…ウソです(笑)
なんとカーボン製のダッチオーブンです!!
ダッチオーブンと言えば、
オーソドックスな鋳鉄製、
黒皮鉄板、ステンレス、アルミなどがありましたが、
このLOGOSの「プレミアム カーボンダッチオーブン」は
カーボンで出来ています。
自転車にしろ、釣竿にしろ、
高級素材の行き着くところはカーボンですが…
ダッチオーブンにもその波がやってきたのか?!
実は、カーボンは、
料理をおいしく仕上げる「遠赤外線放射量」が最大と言われているそうで、
カーボンダッチオーブンは、この遠赤外線で、
ご飯が美味しく炊ける究極のダッチオーブンなんだそうです。
そう言われれば、遠赤外線の代表格「炭火焼」の炭も炭素=カーボンだし、
お高い炊飯器では、カーボンが使われているものも多いですね。
ただ1つ問題があります。
カーボンは、自転車や釣竿の高級素材になっていることからも分かるように
非常に軽い素材です。
ダッチオーブンは、フタの重さによって、
鍋内部の圧力を高めて美味しく料理ができるので、
フタが軽いとダッチオーブンとは言えません。
そこで、このカーボンダッチオーブンは、
お鍋がカーボン製で1本の指でもてるくらい軽いのに対して、
フタは、カーボンと鋳鉄の2枚重ね構造にすることで重くしているようです。
ようは「オモリ」として鋳鉄がついているイメージですね。
これならフタが密閉され、圧力効果もありそうです。
ただ、お手入れに関しては、
洗剤で洗えるカーボンに対して、
鋳鉄は洗剤で洗えないので、
洗う時には、フタを分解(ネジを外す)して、
カーボンと鋳鉄に分けて洗う必要があるそうです。
あと、カーボンは衝撃に弱いので、
持ち運びの際は注意する必要がありそうですね。
お値段は、23900円(税別)です。
LOGOSの方、このブログを見ていたら、
ぜひ赤ワインにこのダッチオーブンを使わせてください!
溶岩石プレート
さて、次は、ぼくが大好きなメーカーの1つSOTOの新製品。
溶岩石のプレートで、BBQが楽しめるという
レギュレーターストーブST-310専用の「溶岩石プレート」です。
実は、これ去年の展示会で見て気になっていたアイテムで、
この春、ついに発売されるようです。
こちらもポイントは、遠赤外線効果。
5分ほど強火で溶岩石プレートを熱したら、
あとは弱火で、お肉や野菜を焼いて食べるだけ。
遠赤外線が食材の旨味を引き出しながら、
おいしくふっくらジューシーに焼き上げてくれます。
レギュレーターストーブST-310がコンパクトで軽いのに、
溶岩石プレートが1kgもあるというのが面白いところですが、
その重さもワイルドさの演出に一役買っているのは間違いないでしょう。
開発秘話などはこちらにも掲載されています。
お値段は税別4100円です。
SOTOさん、ぜひ使わせてください!
軽量!ヘリノックスのコット
最後は、小川キャンパルから発売されたコレです。
ヘリノックスを使ったシリーズの最新作がこのコット(キャンプ用のベッド)
「ヘリノックス コットワン」です。
ヘリノックスとは、
世界有数のテントポールメーカーDAC社が独自開発した、
超高力アルミを使用したポールのこと。
ウルトラライトなテントでは、ほぼこのDAC社のポールが使われています。
このテントにも使われる軽くて強度もあるポールを使った
軽量・コンパクトなアウトドアチェアが大ヒット。
そして、いよいよ発売されたのがこのコットです。
「キャンプでの寝心地をよくしたい」という思いは皆が持っていると思います。
僕はエアーマットを使っていますが、
それでも背中が痛くて、目が覚めることがあります。
なので快適なコット(ベッド)が欲しい!と思っているんですが、
重さや収納スペースのことを考えると…エアーベッドで我慢してしまいます。
それを解消するのが、このヘリノックス コットワン。
通常5~6kgはあるコットですが、
これはわずか2kgで、しかもコンパクトに収納できます。
…なんですが、いかんせんお値段が…。
47250円(税込)。
はい、無理で~す。
けっこういいテントが買える値段ですね。
いつかこんなコットで寝られる男になってみせます!(笑)