赤ワインのアウトドア日記

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海釣り公園で大物とバトル!「ドチザメ釣り@本牧」

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赤ワインです。

1mを超えるサメが、身近な海釣り公園で釣れちゃうんです!

強烈な引きとともに!

あのカッコイイフォルムの魚体が上がってくるのです!

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去年の年末、横浜市の本牧海釣り施設で、
ドチザメ釣りの取材が行われるというので、
ご一緒させていただきました。

ドチザメというと、
水族館のタッチプールで触れる小さいサメというイメージがあるかもしれませんが
西野敬さんが釣った世界記録のドチザメは15.25kg(参考の長さ133cm)で、
最大では150cmにもなると言われるサメです。

長さにして1m、重さにして10kgを超えるサメと
横浜市街からも近く、ファミリー釣り客でにぎわう本牧海釣り施設で、
ファイトができるなんて、正直驚きでした。

しかも、この時はチャレンジした全員が釣れました。

その様子は、コチラの記事に書いています。

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この取材の模様がついに記事になって、
皆さんに見ていただける時がやって来ました!

じゃーん!!

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フィッシングライターの西野弘章さんが監修している分冊百科「週刊 日本の魚釣り
2014年4月2日に発売された182号です!

表紙は、小魚の代表格ワカサギですが…
ページをめくると、でっかいサメとのバトルがしっかり特集されています。

ドチザメ釣りを巻頭10ページにも渡って特集する雑誌は、
他にはないでしょう!

週刊 日本の魚釣り「ドチザメ釣り」特集

さっそく特集ページを見てみると、今回主役はこの2人です。

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数々の世界記録を持っている高校生アングラー西野勇馬くん(右)と、
大物釣りに魅せられた現役女子高生アングラーの斉藤祐佳ちゃん(左)。

日本で「サメを狙って釣る」というとマニアックなイメージですが、
そんなマニアックな釣りに「高校生2人がチャレンジする」という
ポップなイメージを組み合わせるのがさすがです。

この記事のテキストは、魚類研究家で東京海洋大学客員教授の奥山文弥先生

釣り人として、教育者として、僕が尊敬している方です。

奥山先生が執筆した記事には、
タックルの選び方(船用のシイラ竿も流用できちゃう!)、
仕掛けの作り方、エサのつけ方はもちろん、
釣ったサメの安全な持ち方、リリースの仕方まで載っています。

釣ったサメの安全な持ち方では、
女子高生アングラーの斉藤祐佳ちゃんが
ドチザメの尻尾を掴んで持ち上げている写真が使われていて、
日本広しと言えども、他では見られない写真になっています(笑)

僕はというと…

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「アタリからアワセ、取り込みまでの流れ」の解説に
写真を使っていただいています。

僕の写真を題材に、奥山先生が解説していただけるなんて光栄です。

この記事を読んでいると、
奥山先生の魚に対する造詣の深さはもちろん、
魚への愛情、そして釣りへの研究心を感じずにはいられません。

さすがです。

正直、ぼくなら釣りの楽しさを伝えるのに精いっぱいで、
こんな記事はかけません。

本当に自分にもサメが釣れるの?

ところで、この記事を読んだ皆さんが一番気になるのは、
「本当に(自分にも)釣れるの?」っていうところだと思います。

実際、僕や奥山先生が昨年末にブログでドチザメ釣りを紹介したことで、
本牧海釣り施設でドチザメを狙う人が増えて、
一時期釣れなくなったという噂も聞きました。

その話を聞いて、僕も再びチャレンジしてみたのですが、
確かにその時は釣れませんでした。

でも、最近の本牧海釣り施設の釣果情報を見てみると、
数は多くないものの、毎日サメは釣れている様子。

いわゆる「ゲスト(外道)」としてかかったサメがほとんどでしょうから、
専門に狙えば、釣れる可能性は高いです。

特に、一人で行くよりも数人で狙いに行く方が、
サメを寄せる効果が高く、釣れるチャンスも広がるかと思います。

これから産卵期を迎えるということで、
大きいドチザメが釣れるチャンスもあるかもしれません。

(本牧ではありませんが、世界記録が釣れたのは6月)

ただし、お腹の大きなメスが釣れたら優しくリリースしてあげてくださいね。

また沿岸底棲性のドチザメは、
本牧海釣り施設でなくても、日本全国の身近な堤防や海釣り施設などで、
年中狙えるチャンスがあります。

「週刊日本の魚釣り」182号をじっくり読んで、
ぜひチャレンジしてみてください。

書店にはあまり置いていないので、
amazonで買うことをお勧めします。

きっとアナタも、あのサメの強烈な引きを味わえば、
病み付きになってしまうはずです。

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