赤ワインのアウトドア日記

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多目釣り(釣行記)

人生初のワカサギ穴釣り@松原湖!氷上で釣って、揚げて、食べてみた!

投稿日:

赤ワインです。

アウトドア雑誌「ガルヴィ」の取材で、
長野県の松原湖で、氷上ワカサギ釣りを初体験してきました!

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最初に謝っておきます。

先日、デジカメをなくしてしまったため、この時の写真が2枚しか残っていません…。

今回の体験記はガルヴィ3月号の誌面に掲載されていて、
こちらではプロのカメラマンが撮影した写真がたくさん使われていますので、
ぜひそちらと合わせてご覧いただければと思います。

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氷上のワカサギ穴釣り

凍りついた湖面にテントを立てて、氷に穴をあけて釣り糸を垂らす。

誰もが憧れる冬の風物詩ですよね。

あの釣りキチ三平でも穴釣りが紹介されていて、
子供のころから一度は体験してみたい釣りでした。

もちろんワカサギなら手漕ぎボートや温かいドーム船で釣ったことがあります。

それでも、氷上の釣りはなにか特別。

その楽しさはいったい何なのか、今回の取材で確かめてきました。

長野県の松原湖へ!

僕が今回向かったのは、長野県の松原湖。

標高1123m、八ヶ岳の裾野にあって、林に囲まれた静かな湖です。

湖面がまるで巨大なスケートリンクのように凍っていて、
その上に雪が積もっています。

当たり前ですが、普段は湖の上は歩くことができないわけで、
湖上が白い絨毯となって迎えてくれている感じがして、
もう足を踏み入れただけでテンションあがってしまいます。

僕が思うに、この瞬間が氷上ワカサギ釣りにおけるテンションのMAXポイントだと思います。

氷に穴をあけるのも初体験!

氷上のワカサギ釣りは、最初の場所選びが肝心。

カラフルで立派なテントは、
釣れるポイントをよく知っている地元釣りファンの方の確率が高いので、
そういったテントの近くに陣取るのも手ですね。

場所を決めたら、アイスドリルで氷に穴をあけますが、
これが、初めてだとなかなか大変な作業。

体力を使うので寒かった体が一気に汗ばみますが、
コツをつかまないとなかなか穴が深くなっていきません。

アイスドリルやテント、ヒーターなど一式は、ボート屋さんで借りられるので、
借りるときに穴あけのコツを教えてもらいましょう。

これはガルヴィの誌面には書いていないんですが、
僕が穴あけに手間取っていたら、隣の常連さん風のおじさんが、
電動ドリルで穴をあけてくれました。

釣りスタート!釣果は?

さて、ここからは寒さとの闘い。

厳寒期の登山ウェアや、スキー・スノーボードウェアに身を包み、
通称カタツムリと呼ばれる一人用テントで風をよけながら釣りをします。

が、幸運なことにこの日はお日様がばっちり出てぽかぽか陽気。

寒さはそれほど厳しくなく、快適に釣りを楽しめました。

とは言っても、氷点下。

糸を巻き上げてエサを付け替えている間に、
ガイドについた水滴で釣り糸が凍ってしまい、
釣り糸が切れるというトラブルも…。

そして、ワカサギというと100匹以上釣れるイメージがあるかもしれませんが、
氷上の穴釣りは、まぁ、なかなか釣れない!

僕だけではなくて、周りの常連さんもあまり釣れていないようで、
最初の1匹が釣れたのは、始めてから1時間後くらい。

でも、氷の上に姿を現した6cmほどのワカサギは、
透明感のある姿で、まさに氷上の妖精!

氷の上で見ると、その姿の美しさが際立って、今日2番目のテンションを記録しました。

その後もポツポツとアタリはありましたが、
群れが小さいのか、アタリが続くことがありません。

結局、日が傾き始める時間まで粘って8匹という釣果となりました。

手軽にやるならレンタル釣具でも釣れるけど…

簡単な道具で釣ることができるのもワカサギ釣りのおすすめポイント。

必要な釣り具や、釣り方のコツはガルヴィ誌面に詳しく書いたので、
そちらをご覧いただければと思います。

ちなみに、これは誌面に書いていないのですが、
レンタルの手巻き竿でチャレンジした編集者さん、カメラマンさんは
それぞれ1匹、0匹という釣果。

僕は、せっかくだからちゃんと道具を揃えてチャレンジしようと、
電動リールにfactory-bというメーカーの繊細な穂先(竿)を使ったんですが、
レンタル竿の2人よりも小さなアタリを多くキャッチできたため
釣果にかなりの差が付きました。

ワカサギ釣りの電動リールは、釣具屋さんで数千円で買うことができます。

数を釣るなら、道具にこだわることも大切なんですね。

氷上で釣ったワカサギを食す!

この取材で楽しみにしていたのが、氷上でワカサギを食べること!

寒さと風に強いSOTOのバーナー「ウインドマスター」の出番です。

小麦粉をつけて油で揚げるだけで簡単にできるワカサギのから揚げを、
僕なりにちょっとアレンジしました。

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どのくらい釣れるか分からないので、
料理撮影用のお皿を、普通のサイズと小さいサイズの2種類を用意していたんですが、
まさか小さいお皿を使うことになるとは…笑

数が少なすぎて、編集者さんとカメラマンさんと3人で、
1分かからずに食べ終わりました!笑

このレシピは、ガルヴィでご覧いただければと思います!

松原湖では、例年12月中頃から3月中旬頃まで、穴釣りが楽しめるということです。

ぜひ今日2月10日発売のガルヴィ3月号を読んで、穴釣りに挑戦してみてください!

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