赤ワインです。
釣りの楽しさの1つは季節感があるところ。
これから初夏から夏の終わりにかけて楽しみなターゲットがテナガエビです。
身近な川で釣れる。1000円ほどの安い道具でOK。タイミングが良ければ数釣りが楽しめる。でも難しさもある。さらに、食べても美味しい。
最近、僕の中では、「釣りをやらない友達に『やってみたい!』と言われる釣り」断トツ1位です。
そんなテナガエビ…今年もそろそろ釣れ出してもいい頃なので、4月23日、またまたテナガエビ調査に行ってきました!
僕はいつも多摩川でテナガエビを狙っていますが、今回向かったのは、江戸川下流域。
江戸川でのテナガエビ釣りは初めてです。
狙う魚によっては釣れるポイントを探すのが難しい釣りもありますが、テナガエビの場合は、わりとどこにでもいます。
特にテトラポットや岩がごろごろしているような場所には、たいがいテナガエビが集まってます。
今回は、川沿いを歩きながらポイントを探して、こんなゴロタ場で狙ってみることに。
水深20cmほど。岩と岩の間などを狙って仕掛けを落としますが…
沖でウェイクボードを楽しんでいる人がいて、そのボートの引き波がくると水面が大きく揺れてしまって上手く釣れません。
そこで、引き波を岩でかわせるポイントを狙ってみると…
釣れました!!
今度はちょっと小さいけど、また釣れました!!
2015年、テナガエビシーズン開幕です!!
サイズはまだ小型~中型で5cm~10cmくらい。
昼ですが、1時間に5匹くらいコンスタントに釣れます。
テナガエビは夜行性なので昼は活性が低いのですが、昼にこれだけ釣れるならもうシーズン開幕と言って間違いないでしょう。
ただやっぱり昼はアタリがあっても早めに竿を上げるとバレてしまうので、コツは、テナガエビがちゃんとエサを食べるまでしっかり待つことです。
…なんですが、待ち過ぎたのかこんなこともありました。
今日一緒にテナガエビを狙っていた仲間の竿に、大きく引き込むアタリが!!
たぶんテナガエビがかかって、そのまま放っておいたら、それを大きな魚が食べたようです。
慎重にファイトすると…
なんとウナギがかかっていました!
残念ながらテナガエビ用の細い糸だったので、抜き上げようとしたところで糸が切れてしまいましたが…。
テナガエビがいるポイントは、ウナギのポイントでもあります。
同時に狙ってみるのも楽しいですよ!