赤ワインです。
アウトドアを中心に雑誌・WEBの執筆、日本最大級のアウトドアイベント「アウトドアデイジャパン」等のイベントプロデュースなどをしています(FBページ、twitterもやってます)。
東京、福岡、札幌の3カ所で開催しているアウトドアデイジャパン。イベントの準備などで福岡に行くたびに「街」は満喫しているんですが、やっぱり九州の海や山も楽しみたい!ってことで、アウトドアデイジャパン2017福岡が終了した後、九州を巡って自然を満喫してきましたよ。
まずは、糸島でシーカヤックツアーへ!
糸島のカヤックショップ「サザンワークス」
アウトドアデイジャパン福岡の人気コンテンツのひとつが、都心の公園で楽しめるカヤック体験。
2日間で何百人もの子供たちがカヤックを楽しんでくれたんですが、このプールでのカヤック体験を運営してくれているのが、福岡県の糸島市にあるカヤックショップ「サザンワークス」さん。
糸島は福岡の中心部から車で40分ほど。カヤックの他にサーフィンや釣りも楽しめて独特の海カルチャーがあり、分かりやすく言えば「福岡の湘南」のような位置づけの場所でしょうか。
そんな糸島でカヤックショップ「サザンワークス」をかまえる松本さんはカヤック界では有名な方。とてもスタイルがあり、かっこいい方です。今回は念願かなって松本さんに糸島の海をガイドしていただけることになりました。
サザンワークスは雰囲気があってとてもかっこいいお店なんです。
糸島の海は抜群の透明度
サザンワークスでカヤックを積んで、クルマを走らせビーチへ。
右側の方がサザンワークスの松本さん。見た目はちょっと怖そう?(笑)ですが、いい人です。(左はアウトドアデイジャパン実行委員長の沖田さん)
糸島の海は遠浅のビーチで、透明度も最高!
まずは1キロ先の無人島を目指して漕ぎ始めます。
談笑しながら漕いで無人島に到着。ここまでの僕らの漕ぎっぷりを見ていた松本さんが、「よし!皆まだまだ行けそうだから、岬まで行ってみよう!」と。その岬というのは、4キロほど先。目で見た感覚ではずいぶんと先に見えます。大丈夫でしょうか…。
ここからはそれぞれ自分のペースで進みます。談笑はなくなり、それぞれが自分と向き合いながら黙々と1時間ほど漕いだでしょうか?やっと岬に着くと、こんな絶景と出会えました!
地層がタテに走り、切り立った岸壁。真ん中は洞窟のようになっていて、海賊が船を隠しそうな場所です。カヤックで下から見上げるとなかなかの迫力。
ここで上陸して休憩。出発地点ははるか向こう。これから5キロほど漕いで戻らなくてはいけません。ここまでは余裕だった僕も、そろそろ腰痛が心です…。
帰りはなかなか景色が進まず、モチベーションが上がりにくいうえに、風や波もあって大苦戦。船酔い&腰痛との闘いとなりました。
でも、岸寄りを漕いでいると、ビーチの景色がとても素晴らしいんです。釣りをしている人や散歩している人も見えます。この場所を日常的に楽しめる人はうらやましいなぁ…。
ビーチでは海底までくっきり見えるので、魚やタコも見えました。カヤックでの釣りも良さそうですね。
そんなことを考えながらスタート地点に戻ってきたときにはもうクタクタ。3時間ほどで10キロを漕ぐのは、初心者としては上出来だそうです。
今回はちょっとハードなツアーとなりましたが、糸島の海は最高でした!また遊びに行きます!