赤ワインです。
先日、友達の結婚パーティー用に、燻製アートでウェルカムボード風スモークチーズを作りました!
これが好評だったので、作り方を紹介しようと思います。
燻製アートは一見難しそうに見えるかもしれませんが、実は簡単に作れますよ。
このウェルカムボード風スモークチーズは、普通にスーパーで売っているベビーチーズを燻製にしたものなんですが、要するにチーズを燻製する時にマスキングすることで、その部分だけ燻製の色がつかないようにしただけです。
今回は、結婚パーティーでそのまま食べられるようにベビーチーズ1個に1文字ずつを入れましたが、ブロックタイプの大きなプロセスチーズにどーんと文字を入れてもOKです。
ただし、あまり細かい文字や絵は難しいですよ。
それでは作り方をご紹介します。
燻製アートの作り方
用意するものは、3つだけです。
まずは、段ボール燻製器などの燻製キット。
マスキングシートを作るためのインクジェットプリンタ対応のOHPフィルム。
そしてチーズです。
まず、OHPフィルムを使ってマスキングシートを作ります。
好きな文字やイラストをインクジェットプリンタでOHPフィルムに印刷します。もちろんチーズに収まるようにサイズは調整して下さい。
文字の場合はフォントは太字のものを使い、できるだけ大きい級数にした方が切り抜きやすくなります。イラストも複雑なものは難しいので最初は星やハートなどで試してみてください。
ハサミやカッターでプリントした文字やイラストの形に切り抜きます。
切り抜いたら水で洗うとOHPフィルムについたインクが落ちて透明のフィルムに戻ります。
(全てのOHPフィルムで試したわけではないので、もしかしたらインクが落ちないフィルムもあるかもしれません…)
透明になると見にくくなるので、なくさないように油性マジックなどで目印をつけるといいでしょう。
出来上がったマスキングシートを水で濡らして、空気が入らないようにチーズにのせます。
あとは、普通のスモークチーズを作る要領と一緒です。
スモークウッドに火をつけて段ボール燻製器などで2~3時間燻製します。
(スモークチップを使った熱燻だと温度が高くなってしまい、チーズが溶けてしまいます。)
燻製し終わったら冷蔵庫で冷やし、ある程度冷えたらマスキングシートを取って完成です。
(燻製後すぐはキレイにはがれないことがあります)
今回は文字を入れることを前提にOHPフィルムでマスキングシートを作りましたが、例えば透明のクリアファイルなどをマスキングシートに使うことも可能です。
その場合は、下にイラストなどを置いてマジックで絵をうつしてから切り取ったり、キャラクターのシールを貼ってその形に切ってマスキングシートにすることもできます。
マスキングシートさえ作ればあとは普通のスモークチーズと一緒。ぜひチャレンジしてみてください!