赤ワインです。
キャンプで快適に眠れてますか?
僕は、キャンプや登山ではエアーマットで寝ているんですが、
軽くて薄いタイプを使っているので、
体が痛くて夜中に何度も起きてしまうことがあります。
キャンプで熟睡できたことはないかもしれません。
なので、エアーマットよりも快適なコット(簡易ベッド)が欲しいんですが、
通常7~8kgと重くて収納サイズも大きいのと、
逆に軽いものはとても高価だったりで、今まで手が出ませんでした。
が、そんな僕にピッタリな超軽量コットが発売されました!
展示会で試作品を見て一目惚れ。
早く発売して欲しい!と思っていたHelinoxの超軽量コット「ライトコット」です!
重さわずか1200g!
がんばれば山に持っていくことも可能なサイズ。
Helinoxがイスに続いてコットでも革命を起こしそうです。
詳しく紹介していきましょう。
Helinoxとは…
Helinoxといえば、
軽量をウリにしたテントのほとんどが採用している
超高力アルミポールを製造する「DAC社」のキャンプファニチャーブランド。
テントポールで培った超高力アルミの技術を応用した「チェアワン」は、
チェアにも超高力アルミポールを使うことで、
今までのディレクターチェア型の椅子にはなかった構造を採用していて、
片手で楽々もてるほどの超軽量・コンパクトを実現。
さらに、座り心地の良さ、見た目の良さもあって、
空前の大ヒットとなりました。
今後、タープやテントも出すのでは…と噂されている注目のブランドです。
コットワンもいいけれど…
そのHelinoxが超高力アルミの技術を応用して作ったコットが、
既に発売中の軽量コット「コットワン」。
従来のアウトドアコットは重さが7~8kgでしたが、
コットワンは、超高力アルミポールを使うことで
2100gという軽量、コンパクト設計。
さらに、脚の部分のジョイントがテコの原理を使ったシステムになっていて、
少ない力でパンッと生地を張れるのが魅力です。
キャンプでの寝心地にこだわるキャンパーには既に人気となっているコットですが…
ネックなのが値段が3万3000円もすること。
輸入代理店が小川キャンパルからモンベルに変わって
だいぶ値段が下がったのですが、
テントが買える値段と考えるとまだまだ手が出しにくい値段です。
ところが、コットワンよりもサイズを小さくして軽量化した
超軽量コット「ライトコット」が比較的買いやすい値段で発売されました!
超軽量コット「ライトコット」
コットワンをやや小さくして、構造をシンプルにしたことで、
重さは、コットワンよりもさらに900g軽い、わずか1200g!!
(コットワンは、幅68cm長さ190cm。ライトコットは、幅60cm長さ185cm)
4本ある脚を1本減らして3本で使うことも可能で、
そうなると、さらに軽くなります。
その場合は、中2つの脚を外して、そのうちの1本をコットのちょうど真ん中に装着します。
しかも値段もコットワンよりも安い2万5000円(税抜)。
キャンプでの睡眠にこだわりたいという人にとっては、
一気に検討できる範囲内に入ってきたのではないでしょうか?
超軽量コットというと、LuxuryLite UltraLite Cotもあります。
こちらは1240gなので、ほぼ同じ重さです。
収納サイズでは、LuxuryLite UltraLite Cotが直径13cm長さ41cmなのに対して、
ライトコットは、直径13cmで長さ53cmなので少し大きくなっています。
ただ、コットの寝心地を左右するのが生地のテンション(張り具合)や生地の質感、
セッティングのしやすさで考えるとHelinoxのライトコットに軍配が上がりそう。
ライトコットは軽量化のため、
コットワンで採用されていた、脚の部分のジョイントシステムが採用されていません。
そのため生地のテンションではコットワンには及びませんが、
それでも十分なテンションは確保されています。
耐荷重も120kgまでOKです。
これで地面のゴツゴツも関係なく安眠ができます。
それから、地面と背中の間に空間があって熱がこもりにくいので、
夏のキャンプも快適になりそうですね!