赤ワインです。
ルアーでメバルを狙うお手軽フィッシング「メバリング」に行ってきました!
ターゲットのメバルはどんな魚?
メバルは漢字で眼張と書きますが、その名前の通り大きな目がとっても可愛い魚で、別名「春告魚」ともいうように冬から春にかけてよく釣れます。
北海道から九州まで、沿岸の岩礁域に多く棲息していて、堤防から気軽に釣ることができる人気のターゲットです。
とても美味しい魚で、おすすめの食べ方は何といっても煮つけ。淡白な味わいながら甘みがあって、身離れがよく、プリッとした食感がたまりません。
メバリングが人気の理由
最近メバルをルアーで狙う釣りが「メバリング」と呼ばれて人気となっています。
その理由は…
人気の理由1~手軽な道具で釣れる~
釣り竿、リール、ルアーがあれば、エサなどを用意しなくても楽しめます。
釣り竿はメバリング専用以外にも、ブラックバス用やトラウト用など軽いルアーを投げられる柔らかめの竿なら代用する可能。
ルアーは、オモリとハリが一体化したジグヘッドにワームと呼ばれるソフトルアーをつけるのが一般的です。
人気の理由2~身近な場所で釣れる~
東京湾なら横浜エリアなど身近な堤防が釣り場になります。しかも、メバルがよく釣れるのは夜。都心から近い場所で釣れて、道具も少ないので、仕事帰りにも寄れちゃいます。
人気の秘密3~初心者でも釣れる~
ルアーはそんな遠くに飛ばす必要はなく、動きもゆっくり一定速度で巻くだけでOK。アタリも分かりやすいので、初心者でもメバルの魅力の引き味の良さを楽しむことができます。
横浜ベイエリアで陸っぱりメバリング
3月某日、アウトドア雑誌「GARVY」の取材で陸っぱりメバリングに行ってきました!
案内してくれたのは、メバリング師匠の山口剛さん。
今回はアウトドア雑誌GARVYの取材ということで、山口さんの提案でキャンパーにもなじみが深いトラウト(ニジマス)用の釣り竿を使って狙ってみることに。
リールは小型のスピニングリール。こちらもトラウト用で代用できますが、淡水用だと終わった後にしっかり真水で洗わないと錆びる可能性があるので注意。
今回向かったポイントは横浜市金沢区の横浜八景島シーパラダイスの目の前。シーパラの夜景が出迎えてくれます。電車でも車でもアクセスしやすい場所で、夏~秋にはアジも狙えるポイントです。
「橋の下に明暗の境目ができていますよね?そこを狙ってみてください」と山口さん。
明るい場所にはプランクトンが集まり、それを食べに小魚がやってくる。その小魚を明暗の境目から狙っているメバルを釣ろうという図式です。
山口さんに言われたとおりにルアーを投げ、表層を一定スピードで巻いてみます。
すると、何投目かで…さっそくメバルが釣れちゃいました。(※写真はGARVYをご覧ください)
サイズは手のひらサイズながらしっかり引いてくれます。
さらに、「足元にはカサゴやムラソイが隠れているので根掛かり覚悟で狙えば釣れますよ!」とのことなので、やってみると…ゴン!と引き込む大きなアタリが!
もしかしてクロダイ!?なんて淡い期待もありましたが、上がってきたのはナイスサイズのムラソイでした。
結局3時間くらいやって僕はメバル1匹とムラソイ1匹、山口さんはメバル4匹を釣りました。
詳しいレポートは、発売中のアウトドア雑誌「GARVY」の2016年5月号にレポートを載せていますのでぜひご覧ください。
横浜ベイエリアでボートメバル
堤防など陸から釣れるメバルは手の平サイズが多いんですが、釣り船に乗って海から狙えば30センチを超える尺メバルが釣れることもあるらしい!
そんな話を聞いて、行ってみたい!と思っていたところ、僕が釣り情報の原稿を書いているFMヨコハマのアウトドア番組The Burnのボートメバル取材を計画しているということなので同行させてもらいました。
お世話になったのは、東京湾でシーバスをはじめメバル、クロダイなど様々なガイドをしてくれるオーシャンマスター。
キレイで快適なボートに乗り込んで東神奈川を出発。みなとみらいで夜景を楽しみながらクルージングしつつ…
目指すは、ベイブリッジ周辺のポイント。
使う道具や釣り方は陸っぱりのメバリングと一緒ですが、陸からはアクセスできないポイントを海から狙えるので大きなサイズが釣れるチャンス大。
狙う場所(明かりの周りやストラクチャー周り)や釣れそうな層(今回は表層で釣れました)、ルアーの動かし方などをオーシャンマスターの喜内船長が優しく教えてくれて、いよいよキャスティング。
するといきなりメンバーにアタリが続出!
僕も一回バラしてしまった後に…釣れました!
陸っぱりで釣ったのよりもサイズがあるので引きが強くて楽しい!
この日はソフトルアー(ワーム)でも釣れるもののハードルアー(特にミニマルやステルスペッパー)がサイズ、数とも調子良いようです。
最初のポイントでいきなり爆釣となった後、ポイント移動を繰り返しながら、より大きいサイズを狙っていきました。
最後までアタリが続いて…
憧れの尺メバル(30センチオーバー)はでなかったのものの、28.5センチを筆頭に25センチ以上が連発!船中で90匹以上!
大満足の釣果となりました!
メバリング楽しいですよ!