赤ワインです。
早いもので2015年ももうお終い。
2016年こそ釣りにチャレンジ・リベンジしてみませんか?
船酔いの心配はなく、手ぶらで行けて、お寿司屋さんの高級ネタのような美味しい魚が釣れる
…というとチャレンジしたくなりませんか?
普通、高級魚を釣るなら、港や堤防よりも船釣りが圧倒的に有利!…なんですが、こんな声もよく聞きます。
「私乗り物酔いがひどいんです…」「子どもが船に酔わないか心配で…」。
そんな方にピッタリなのが、手ぶらで釣りにチャレンジできて、大物魚や高級魚が狙える「海上釣堀」です!
ここは2015年、三浦半島の南端、マグロで有名な三崎港の先にある城ケ島にオープンした海上イケス釣堀「J's Fishing」。
自然の海を網で囲ったイケスの中に魚を放してあって気軽に釣りが楽しめる、大きな釣り堀です。「海上」と言っても船で渡るわけではなくて、防波堤の目の前にあるので橋を歩いて渡れます。海面がざわついている時には、多少足元が揺れることはありますが、船の揺れに比べたら微々たるもの。
見てください!すぐ足元に見えるイサキの群れ!自然の中だと「本当に今ここに魚がいるの?」と半信半疑の中で釣りをすることもありますが、ここなら確実にいます!!
釣れる魚はその時々によって違いますが、マダイ、イサキ、シマアジ、カンパチ、ブリ、ヒラメ、マハタ、カワハギなど高級魚がズラリ。
料金は、釣り放題1時間5500円、3時間10000円と決して安くはなく、3時間なら船釣りとだいたい同じ値段。ただ、3時間コースなら釣れる魚の数は船と同等かそれ以上、もちろん釣った魚はすべて持ち帰れます。
僕も既に2回ほど取材で釣らせてもらっていますが、船釣りのように早起きしなくてもいいのが一番うれしいです(笑)
ちなみに、釣った魚の中から1匹だけ持ち帰れる体験コース(1時間3000円)もあります。
釣り竿のレンタルは無料。ここに釣りに来る人の多くは初心者なので、釣り方はスタッフのフィッシングアドバイザーが優しく教えてくれます。
エサは狙う魚によっていろいろ用意されていますが、まずは万能な練り餌がいいでしょう。
ちなみに、釣り方は初心者でも簡単にチャレンジできる「浮き釣り」。
ハリに餌を付けて、目の前に仕掛けを落として、ウキが沈むのを待ちます。しばらくすると浮きがピクッと沈みます…が、ここで慌てずに、しっかり浮きが沈み込むまで待つと…
魚がかかると竿が勢いよく曲がりますので、そこからは魚とのやり取りを楽しんでください。ゴンゴンゴンと引き込むような力強い引きや、グッーと力強く泳ぐ引き、魚によって違います。強引に巻きすぎると、ラインが切れてしまうので、慎重に巻いてくださいね。
釣堀の魚というと色が黒ずんでいたり、ヒレがボロボロだったりすることもありますが、ここの魚はとてもきれい!
「釣った魚をできるだけ美味しくてべてもらいたい。」そんな思いで、釣った魚はスタッフの方が血抜きと神経締めをしてくれます。こうすることで魚の鮮度をキープして美味しく食べられるのです。
年始は1月2日から営業しているそうです。2016年、海上イケス釣堀で釣りデビューして、自分で釣った美味しい魚を食べてみませんか?