赤ワインです。
ワインが好きでペンネームにまでしている僕ですが、実はビールも大好き。
アウトドアで飲むビールってなんであんなに美味しいんでしょうね?
僕はビールの中でも人気クラフトビール「よなよなエール」が好きなんですが、よなよなエール好きが集まるビアフェス「超宴」が北軽井沢のキャンプ場で開催されると聞いたら、これはもう行くしかないでしょう!
…というわけで、参加してきました!
北軽井沢スウィートグラスでキャンプしながら、自然の中で美味しくビールを楽しむアウトドア飲み会です。
この記事を書きながら、既に来年も参加したくなっています。
その理由とは?!
ワインのようなビール!?
よなよなエールはコンビニでも売っているのでこの缶を見たことがある方も多いと思いますが、長野県のビールメーカー「ヤッホーブルーイング」が作る人気のクラフトビールです。
クラフトビールとは、小規模なビール醸造所で職人が精魂込めて造り出す高品質なビールのこと。
日本の大手メーカーが作るビールが大量生産に向くラガービール(下面発酵)なのに対して、クラフトビールのメーカーは、エールビール(上面発酵)を作るメーカーが多くなっています。
(※詳しくはこちらを…)
ラガーもエールも麦芽・ホップ・水で作る点は同じですが、醸造方法が違って、それが味わいの違いにもなっています。
難しいことは抜きにしてざっくり言ってしまうと、ラガーがすっきりして喉越しがいいのに対して、エールは香りや甘み、コクがその特徴。
たとえば「よなよなエール」の缶にはこんなことが書いてあります。
「かんきつ類を思わせる、カスケードホップの華やかでふくよかな香り」
…まるでワインのラベルに書いてあるような文句ですよね?そうなんです、エールはまるでワインのように香りと味わいを楽しめるので、ワイン好きな僕としては断然エールの方が好きなのです。
そんな僕のようによなよなエール美味いよな!とよなよな飲んでしまう人たちが集まる巨大アウトドア飲み会が「超宴」です。
1000人がキャンプ場で酔いしれた!「超宴」
2016年5月20日(土)21日(日)に北軽井沢スィートグラスで開催された「超宴」。
今回が2回目の開催となります。
チケットが完売するほどの人気で、今回は宿泊・日帰り合わせて1000人のよなよなエールファンが参加したそうです。
チェックインを済ませたら、まずは乾杯用のウェルカムよなよなエールをもらって…
1000人で乾杯!
今回一緒に参加したミュージシャンのmiya takehiroさんと、農業系フリーランスのみやっぴさんとも乾杯!
よなよなエールは香りを楽しむために、ワイングラスのようなグラスに注いで飲むのが美味しいのです。家でもぜひ!
このイベントでは、よなよなエール以外にも、ヤッホーブルーイングが作る様々なクラフトビールが生で飲めます。
マスカットのような香りがとてもフルーティーで最近ハマッている「僕ビール、君ビール。よりみち」もあります。(ローソンとの共同開発商品)
入場券にはビールが飲めるチケットが6枚ついているので、いろいろ飲み比べることができちゃいますよ。
ライブ、ワークショップ、キャンプファイヤー…楽しみはいっぱい
楽しみは、大自然の中で味わうビールだけではありません。
この人にアウェーという言葉はないのかというくらい盛り上げ上手なmiya takehiroさんのライブでは、1曲ごとにお客さんと乾杯♪
ライブ後はウクレレのワークショップ。こちらもビールを飲みながら(笑)
他にも、よなよなエールの缶を使ったアルコールバーナー作りなどのワークショップなんかもありました。
そして、夕方にはキャンプファイヤー!!
超宴のキャンプファイヤーに火を灯すため、はるばるステージ横の小屋からやってきた謎の酋長(笑)
ひとしきり盛り上げた後、いよいよ着火!
火がともったらキャンプファイヤーの大定番「ジャンケンジェンカ」!
「前、後ろ、前、前、前~♪じゃんけんぽん♪」
今まで見たことのない大人数で繰り広げられたジャンケンジェンガで皆の一体感が高まり、ほろ酔いの大人たちは大盛り上がり!
しかも、ジェンカのBGMはCDじゃなくて…
なんとmiya takehiroさんが生演奏という(笑)
もちろんジェンカを演奏するのは初めてだったそうですが…。
そして、キャンプファイヤーで会場が一体化した後のmiya takehiroさんのライブは大盛り上がり!
ステージはとても素敵な装飾で、よなよなエールの缶でもお馴染みの月が…
よなよなエールへの感謝の気持ちを込めてこの日のために作ったという新曲「ヤッホー、ビール」を披露すると、会場の盛り上がりは最高潮に。
ライブが終わって陽が沈んだらプライベートタイムに…。
miyaさんと、みやっぴさんと3人でたき火を囲んで語り合いました。
そして翌朝、ライブやヨガが行われた後、閉会式でのバルーンリリースで終了となりました!
普段はそれぞれの場所で飲んでいる人たちが、同じビールが好きという共通点で集まって一体感を感じることができたこのイベント。
そこにはスタッフと参加者の垣根はなく。皆がつながるための仕掛けもしっかり作っていて、いいイベントだなと思いました。
よなよなエールの人気はWEBでの通販から火が付いたそうです。WEBからスタートしたからこそ、こういった形でのコミュニケーションを大切にしているのかもしれませんね。
「人と人のつながりの中心になれる商品」を作ること。
WEB限定で大漁旗タオルを販売している僕としても、見習いたいところが多くありました。
いつか大漁旗が釣り人と釣り人をつなぐフェスを開催したい!そう思ったのでありました…。