赤ワインのアウトドア日記

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アウトドアにまつわるエトセトラ

ドリップケトルの革製ハンドルカバーをオーダーメイドしたら素敵なものが出来た話

更新日:

赤ワインです。

2年くらい前からずっと欲しいと思っていたドリップポットをついに買いました。

なくてもコーヒーはいれられるけど、でも、あるとコーヒーがもっと美味しくなるドリップポット。

僕が買ったのは、Kalitaの「銅ポット600」です。

もう完全に見た目です。オシャレなたたずまいにやられました。
なんと言っても銅の風合いがとてもいい雰囲気で、置いておくだけでオシャレなキャンプをしている気分にさせてくれます。
容量が600mlで、1人~2人分を入れるにはちょうどいい大きさも気に入っています。

ただ、使ってみると1つ問題が発生…。

それは…

銅は熱伝導がとても良いので、ケトルで沸かしたお湯をドリップポットに入れると、すぐに持ち手が熱くなってしまうのです。素手では持てないほどに熱くなります。

知り合いのバリスタに聞いてみたところ、喫茶店のマスターなどはダスターで持ち手を持つのだそう。

でも、ダスターで持ったのではせっかくのオシャレなドリップポットが台無し…どうしよう?

そうだ、オシャレなレザー製のハンドルカバーを作ってもらおう!

ドリップポットのハンドルカバーをオーダーメイド

相談したのは、札幌に工房とお店をもつレザー職人のSTEPPING STONESさん。

アウトドアをテーマにした皮小物をたくさん作っていて、キャンプフェスに出展したりもしています。

今回、STEPPING STONESさんにお願いしたのは、こんな感じ。

*銅に合う風合いの皮で作ってほしい

*取り外し可能(ポットを洗うときに取り外せる)

*カバーを持った時に滑らない加工

相談してみたところ、実は、以前にも同じようなオーダーがあって、作ったことがあるとのこと!

そして、出来上がったのがこちら。

シンプルなレザーと、木目調のプリントがオシャレな2種類を作ってもらいました。

長年使ってもヘタらないようにマジックテープではなくボタン止め。当たり前ですがサイズはピッタリ!
そして裏面には滑り止めもついていて、持った時にずれたりもしません。さすがの職人技です。愛用させていただきます!

それにしてもオーダーメイドって気持ちが盛り上がりますね。
このドリップポットを持っている人はたくさんいると思いますが、このオーダーメイドのハンドルカバーとの組み合わせは世界に一人だけというのが嬉しいですね。

こうやって道具を愛せるのもアウトドアの楽しさのひとつではないでしょうか。

 

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