赤ワインです。
「あ~!おれもデカい真鯛が釣りたかった~!」と悔しい思いをすること2回。ついに、念願をかなえてきました。
いつも取材でお世話になっている横須賀市の走水にあるカヤックショップ「LOHAS KAYAK」。
釣り好きオーナーで、日本一マダイを釣らせるカヤックガイド佐野さんのお店です。
今まで2回ほど取材のガイドしてもらっているんですが、2回とも目の前で大きなマダイを釣るところをしっかり撮影させてもらいました。
↑アウトドア雑誌「GARVY」の取材で大鯛を4枚も釣ったFMヨコハマThe Burnの井手君。
↑WEBメディア「URABUS」の取材で、カヤックフィッシング初挑戦ながらも見事なマダイを釣った宮原さん。
どちらの取材の時も、僕も竿を手にして、撮影の合間に狙ってはみたものの、マダイを釣ることはできず…。
さすがに魚の王様=真鯛はそんなに甘くなく、釣れる時間帯=「時合い」は一瞬。その時合いを逃してしまうと、なかなかチャンスにめぐりあえないのです…。
そんなわけで、いつかプライベートでリベンジして、でっかい真鯛を釣るぞ!と思っていたのですが、さっそくチャンスが巡ってきました。
カヤックフィッシングでマダイを狙う!
6月10日(土)、晴れ。大潮。満潮が朝4:25頃。その後の干潮が11:30頃。
LOHAS KAYAKさんでレンタル艇を借りて、朝6時前に走水から出艇。
目指すはマダイ釣りのメジャーポイント、観音崎沖。
ちなみに、今回「タイラバ」という日本の伝統漁具をもとにしたルアーを使って鯛を狙います。
こんなルアーで本当に釣れるの?と思うのですが、マダイはもちろん、ヒラメやホウボウまで釣れるのだから不思議です。
朝6時。ポイントに到着してルアーを落とすこと数回。
ファーストヒットは僕に来ました!!
ルアーをひったくるようなやる気満々のアタリから、何度も鋭い引きをみせます。マダイの強い引きに対応するためにドラグは緩めに設定してあるのでギューンと糸が出ます。
相手が強く引く時には糸を出し、引きが弱くなったところで巻き上げることを数分間、慎重にくり返すと…水面に桜色の綺麗な魚体が見えてきました!
魚の姿が見えてもしっかりネットに収めるまでは気が抜けません!キャッチしたのは2キロサイズの真鯛でした!
2キロと言っても実感がわきませんが、ネットで片手で持ち上げるとかなり重いです。
いやー。本当に釣れるんですね、タイラバって。
この後、しばらく釣れない時間が続いたんですが、再びアタリがあったのは8時頃。
回りで釣りをしていたメンバーからアタリがあったという声が聴こえてきたので、次はぼくのルアーに食ってくるかも…と集中した時でした。
今度はゴツゴツという小さなアタリがあった後に、そのまま巻き続けているとグーンと。
↑1匹目よりもさらに大きい2.5キロの真鯛でした!!いやぁーもうめちゃくちゃ嬉しいです!
デカ真鯛2匹でクーラーボックスはもうパンパン。この後、干潮前の10時過ぎにもう一度時合いがありそうですが、もうクーラーには入りません。
もう1匹釣れたらどうしよう?なんて…いらぬ心配をしていたら、その後、再び時合いがやってくることはなく、アタリもなく終了しました。
でも、念願のカヤックフィッシングで大鯛、2キロと2.5キロをゲットできて、大満足!このサイズの大きな真鯛の兜焼きは最高に美味しいんですよね!
2回の取材で悔しい思いをした分は取り返しました!
一緒に行った水道橋のアウトドアカフェ「BASE CAMP」のエースケさんも初チャレンジでしたが、さすがの3枚。サイズは1.5~2キロ弱。
今日6/12からBASE CAMPで真鯛料理が出るはずです。
ガイドをしてくれたLOHAS KAYAKの佐野さん、ありがとうございました!