赤ワインです。
今年初のカワハギ釣りに行ってきました!
思い起こせば、去年2013年は、
『仕事ができるようになりたければ釣りをしろ』という
面白い本の著者:コンサルタントで釣り人の中鉢慎さんと行った
初釣りからスタート。
この時の縁から、
「マグロチャレンジ」、「深海バスターズ」など
いろいろな企画が生まれました。
「新年に中鉢さんと釣りに行くといいことがある!」
このジンクスにしたがって、今年も一緒に行ってきました!
今回のメンバーは、中鉢さんの他に、
FMヨコハマのアウトドア番組「The Burn」のDJ井手くん、
アングラーズアイドル晴山由梨ちゃん、
釣り初チャレンジという友達のサトアイちゃん。
お世話になったのは、カワハギ釣りと言えば、ここ!
三浦半島小網代の船宿「丸十丸」。
カワハギ釣りの魅力
カワハギ釣りは、釣って面白くて、食べて美味しい、
そして初心者に優しい釣りです。
竿やリール、オモリは軽く小さいものなので疲れにくいし、
仕掛けは、三本針の胴付き仕掛けという
初心者でも簡単に扱えるとてもシンプルなもの。
エサもアサリのむき身なので安心です。
カワハギ釣りは、
ずーーーと待ってやっとアタリがあるような釣りではなく、
カワハギ以外の魚も含めれば「アタリ」は多いので、
飽きさせません。
ただ、アタリはあっても、
「エサ取り名人」と言われるカワハギは、
そう簡単にハリにかかってくれはしないので、
そんなカワハギをどう誘って、どうハリにかけるか…
その駆け引きのゲーム性が楽しい釣りでもあります。
僕と井手君は、
カワハギ釣りのために作った和竿を使うのも楽しみの1つです。
釣果は…
カワハギ釣りは、
コンディションがいいと、80匹も釣れることがあるそうですが、
この日は、竿頭(船中で一番釣った人)で17枚。
小菅船長が言うには、今シーズンで一番悪かったそう。
そんな中でも、井手君は和竿で、さすがの13枚。
僕は、船中最大サイズを含めて8枚。
そして、釣り初チャレンジのサトアイちゃんが、大健闘の7枚!
寒い中、初めての釣りで、大変だったと思いますが、
すっかり釣りの楽しさにハマッていました。
アングラーズアイドルの晴山由梨ちゃんは…
いいサイズのホウボウもゲット!
なんと、仕掛けを巻き上げる途中に中層でかかったんだとか。
海底にいるイメージのホウボウですが、
イワシの群れが入ってきているので、
中層を泳いでイワシを食べているそうですよ。
そうそう、カワハギ釣りは
カワハギ以外にもいろいろな魚が釣れるので、
僕や井手君のように「多目釣り」をしている人には、
楽しみが倍あるんです。
今回初めて釣れた魚たちは…
イソカサゴ。
普通に持っちゃってますが…後で調べたら背びれに毒が…。
皆さん、気を付けてくださいね。
こちらはタマガシラ。
なんか相撲みたいな名前ですが…
イトヨリダイ科の魚で、上品な白身が美味しい魚です。
霜皮造りで食べたらとても美味しかったですよ。
新年早々、楽しく美味しい釣りになりました!
釣りと仕事の関係は…
最後に、一緒に釣りに行った中鉢さんの著書をご紹介します!
今まで20年近く外資系企業でコンサルタントとして活躍して、
現在は、企業向けにリーダーシップや問題解決など
ビジネススキル研修を提供する会社
「ディアマンテス株式会社」をおこして経営している中鉢さん。
この本では、釣りがいかにビジネスに役立つかを力説しています。
例えば、目標設定力。
「釣りが上手な人ほど、数、大きさ、種類と極めて明確な目標を持っている」そうで、
そんな話から、ビジネスにおける目標設定でも、
「具体的で、測定可能で、達成可能であり、かつ現実的に、時間内に実現しうる」
ことが正しい目標設定だということを紹介しています。
面白いのは、「釣りの最初の難関―それは家族」と題された項目。
家族持ちの釣り人にとって、
最大の難関は、潮の流れでも、魚の活性でもなく、
家族(多くの場合は奥様)の理解。
そんな家族を説得するための方法を、
ビジネスにおける交渉術になぞらえて紹介しています。
「ほら!これだけ釣りはビジネスに役立つんだよ!だから今週も行かせて!」
と、中鉢さん自身が奥さんに言うために作ったような本です(笑)
ぜひ読んでみてください!