赤ワインです。
今日は、憧れのミヤマクワガタに出会えたキャンプ場
「ワイルドフィールズおじか」を紹介します!
ワイルドフィールズおじかは、
栃木県日光市横川の男鹿川が流れる高原にあるキャンプ場で、
あのアウトドアライフストア「WILD-1」が運営しています。
WILD-1の先代社長がこの場所でヤマメの産卵を見たことをきっかけに、
この自然を守りたい!という思いからこの場所でキャンプ場を始めたそうです。
それだけ自然の豊かな場所にこのキャンプ場はあります。
このキャンプ場から見える景色が変わってほしくない!という思いで、
キャンプ場から見える山々を全て借りていたほどで、
今でも一部の山は借りているそうですよ。
ここワイルドフィールズおじかで、7月5日(土)6日(日)、
キャンプイベント「PANDA FEST」が開催されました。
こいしゆうかちゃんのプロデュースで生まれた
赤いとんがりテント「PANDA」の発売を記念したこのイベントに、
ぼく赤ワインもスタッフとして参加。
イベントもとても楽しかったので後日ブログにレポートを載せますが、
まずは、この素晴らしいキャンプ場を紹介したいと思います。
池でフライフィッシング
こちらは、キャンプ場に入るとすぐ目の前に広がる池。
この場所にいるだけで気持ちのいい池ですが、
カヌーを借りて楽しむこともできますし、
ニジマスとコイが放流されているので、
釣りを楽しむことができます。
夕方にはライズがあったのでドライフライで狙ってみると…2匹釣れました。
しかも、この池の近くには猿がよく姿を現すそうで、
僕が釣りをしている時も猿の姿を見ることができましたよ。
ネイチャーガイド
PANDA FESTでは、
キャンプ場スタッフの平野さんのネイチャーガイドが楽しめる
トレッキングツアーが行われていたので参加しました。
キャンプ場から一歩山に入ると…
いきなり何かを見つけました。
土から生えているのは、ハタケシメジです。
土の中に朽ちた木があって、そこから生えるんだそうです。
もちろん勝手に採取して食べてはいけないんですが…
ガイドの平野さんが少しだけ採取して、分けてくれました。
食べたみたい!!
と、調理したのは僕ではなく、シンガーのMahyaさん。
シンプルにオリーブオイル、塩コショウで炒めんたんですが、
プリプリの食感がとても良くて、美味しかったですよ。
ちなみに、カメムシに寄生する冬虫夏草「カメムシタケ」なんかも
見られたりするそうです。
キノコは素人には見分けが難しいので、勝手に採取して食べないようにしましょう!
平野さんのガイドはまだまだ続きます。
こちらは山に転がっていた石ですが…
アスファルトなどで平らに削ると、刃物を研ぐ砥石になるそうです。
途中、秋にはヤマメの産卵が見られるという川もありました。
秋になるとまず産卵場所を確保するためにメス同士の争いがあり、
その後、オスが他のオスを追いかけ回す様子が観察できるそうです。
この場所で繰り返されてきたヤマメの恋の模様、そっと見守ってあげたいものです。
ミヤマクワガタも発見!
夏になるとカブトムシやクワガタを追いかけた小学生時代、
皆の憧れだったのはミヤマクワガタ。
漢字で書くと「深山鍬形」という名前の通り、
標高の高い山間部によく見られるので、
平地に住んでいた僕はお目にかかれたことはありませんでした。
そんなミヤマクワガタをこのキャンプ場で発見しました!
ガイドの平野さんによればこの辺りではよく見かけるそうなので、
虫好きのお子さんがいるファミリーにはピッタリのキャンプ場ですね。
囲炉裏を囲むキャンプも
最後に、次にこのキャンプ場に来たらぜひ泊りたい
「和風ロッジ」をご紹介します。
土間があって、かまどがあり、
囲炉裏もある、和風のくつろぎ空間。
ここに2泊、3泊して、男鹿川でフライフィッシングを楽しみつつ、
釣った魚を囲炉裏でじっくり焼いて食べる…という人も多いんだとか。
自然だけでなく、昔ながらの日本の生活も体験できるこのコテージ、
次回はぜひ泊ってみたいと思います!