アイルランド生まれの燃焼器具「ケリーケトル」。
小枝や松ぼっくりなど、
その辺に落ちている自然の燃料を使って、
焚火をしながら、お湯を沸かせます。
しかも熱効率がいいため、
お湯を沸かすのにかかる時間はたったの5分。
燃料(小枝など)もわずかな量で大丈夫です。
ガスやガソリンなどの燃料を使わないので、
災害時にも役立つアイテムで、
風や寒さにも強いのも特徴です。
使い方は簡単。
まず、火皿に、松葉、松ぼっくり、小枝などをのせて火をつけます。
火が着いたら、その上にケリーケトル本体を置きます。
ケリーケトルは、中が空洞の煙突状になっているので、
火皿の上に置くと、すぐに火がトルネード上になって吹き上げてきます。
そして、煙突の周りの部分が二重構造になっていて、
その中に水が入っているので、
とても熱効率よく、水を温められるんです。
焚火をしながらお湯を沸かす感覚なので、
お湯を沸かすのが楽しくなります。
サイズは、0.5リットル、1.1リットル、1.3リットルの3つで、
それぞれアルミ製とステンレス製の2パターン。
アルミ製は軽いのが特徴ですが、
熱やショックに弱いので、
ステンレス製がオススメです。