テナガエビ釣り入門~釣り場選びから道具、釣り方、美味しい食べ方まで| 赤ワインのアウトドア日記

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テナガエビ釣り入門~釣り場選びから道具、釣り方、美味しい食べ方まで

公開日: : 多目釣り(釣行記)

赤ワインです。

「テナガエビって釣れるんですか?」
「息子が釣りをやりたいっていうんで連れていきたいんです。」

そんな相談をよくされますが、テナガエビは簡単に釣れます!しかも、お子さんの釣りデビューにピッタリです!

そこで、今回は、これからテナガエビ釣りを始めたいという方に向けて、「これさえ読めば大丈夫」という内容で一度しっかりまとめてみました。

ぜひこれを読んでテナガエビ釣りにチャレンジしてみて下さい。

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テナガエビって?!

テナガエビは、日本全国に生息するエビの仲間。

オスは名前のとおり長く伸びた腕を持っていて、腕を含めたサイズが20cm以上にもなります。

居酒屋メニューの「川エビの唐揚げ」でお馴染みの美味しいエビです。

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素揚げや唐揚げにすると、エビの風味が濃く、ポリポリとした食感が楽しめます。

ちなみにイタリア料理で使われるスカンピもテナガエビと訳される時がありますが、こちらは海産のエビで、日本でいうと深海にいるアカザエビの仲間です。

テナガエビ釣りが釣りデビューにピッタリなワケ

テナガエビ釣りは、小学校低学年から釣りデビューには最適な釣りだと思います。

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そのポイントはいくつかあります。

  1. 遠くまで行かなくても、身近な川で釣れます
  2. 道具が安くてお手軽。2000円あれば揃います。
  3. 難しい釣りのテクニックは一切必要なし。一番のコツは「待つこと」
  4. 夏休み期間中が最盛期です
  5. 釣れた時はビンビン引くので大興奮。オスの長~い手にも大興奮。
  6. 釣れたテナガエビは食べても美味しい

 

それでは、もう少し詳しく道具や釣り方、釣れる場所について紹介していきましょう。

いつ、どこで釣れるの?

釣れる時期は、初夏から秋口まで。梅雨時にピークを迎えますが、梅雨の間は雨で増水することがあるので夏になってからがオススメ

おもな生息場所は河川の汽水域。多摩川、江戸川、荒川など東京湾に流れ込む都市河川でも釣れます

流れが緩やかで、テトラポットやゴロタ石がある場所にはほぼ確実にいます。例えば、こんな場所。

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多摩川下流のテトラ帯。流木などのゴミがたまる場所は流れが緩やかなので、テナガエビがいる確率が高いです。

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江戸川のゴロタ石。水深20cmほどの浅い場所にも生息しています。

多摩川で川の中をのぞいてみると…

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テナガエビは夜行性なので、昼は岩陰などに隠れている事が多いんですが、この時はテナガエビがたくさん巣から出てきていました。
何尾いるか分かりますか?

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どんな道具で釣るの?

テナガエビを釣るのに必要な道具はたった2つ。こんなお手軽な道具で狙えちゃいます。

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小物釣り用の振り出し竿と、市販のテナガエビ仕掛け。釣具屋で買っても合わせて2000円で揃います。

振り出し竿は、先生が使う指示棒のように中からニョキニョキ伸びる竿です。

テナガエビ用とかタナゴ用、コブナ用、小魚万能などと書かれたものを選びます。

長さは、足元のテトラの隙間などを狙うなら短めの1.2~1.8m、少し沖をねらう場合などは長めの2.1~2.7mがあると便利。

仕掛けは、「テナガエビ用」と書かれたものが300円ほどで売っています。

糸の長さが釣り竿と同じものを選ぶが、なければサオより長いものを買って短く切ります。

エサは、釣具屋さんで200円くらいで売っている「アカムシ」を使います。ユスリカの幼虫です。
慣れるまでちょっと抵抗があるかもしれませんが、動き回ったり、噛んだりはしませんのでご安心を。

あとは、テナガエビを持って帰って食べるなら、フタ付きのバケツとエアポンプが必要です。

テナガエビは釣ってすぐに食べると泥臭いので、生きたまま持って帰って泥を吐かせる必要があります。そのために必要なのがバケツとエアポンプです。

それから、川は足を一歩踏み外すと危険です。
子どもたちにはライフジャケットを用意しましょう。

道具を揃えて、エサも買ったらいざテナガエビ釣りへ!

テナガエビの釣り方

釣り場についたら、釣り竿を伸ばして、竿の先端のリリアン(紐)に仕掛けの糸を結んで、ハリにエサを付けたら、いよいよ釣りスタート。

テナガエビが隠れていそうなテトラの隙間、岩陰などにエサを落として待ちます。

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テナガエビがエサを見つけると、巣穴から出てきてエサをハサミでつかんで巣まで持ち帰ります。
この時にウキがスッーと横に動きます…が、ここで竿をあげてはいけません。
テナガエビは夜行性でお昼は巣穴にひそんでいるので、エサを取っても巣にもどってから食べます。

なので、しっかり「待つ」ことが重要。
1分ほど待って、テナガエビがエサを食べハリが口にかかった頃に、竿をあげると…
クンクンと気持ちよく引いて、竿を曲げてくれます。

まるで魚のように引いてくれるので、釣り味も楽しいです。
もちろん子供でも釣れちゃいます。

夏頃には、テナガエビも大きく育って、オスのハサミはとても立派になります。
このハサミのカッコ良さはクワガタやカブトムシに通じるものがあるので、子どもたちが喜ぶポイントです。

テナガエビの美味しい食べ方

テナガエビが釣れたら、川の水を入れたバケツに入れておきます。
エアポンプで酸素を供給するか、こまめに水を入れ変えて、テナガエビを生かしておきます。

そうすることで、テナガエビの泥臭さが抜けていきます。

一晩泥抜きするといいと言いますが、水が比較的きれいな場所なら1時間ほどの泥抜きでも泥臭さが気になることはありません。

泥抜きした後、水で軽く洗ったら、料理酒や白ワインにつけて酔わせて動きを止めます。

あとは、水分を拭き取って、角を切って油で揚げるだけ。

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レモン汁をかけて、塩を付けて食べれば、濃厚なエビの風味と、ポリポリ食感がとても美味しいですよ。

とくに大きなオスの腕がポリポリ美味しいんです。ぜひ味わってみてください。

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  • アウトドア遊び人「赤ワイン」として
    アウトドア雑誌やWEBの編集・ライター・フォトグラファー、
    アウトドアイベントのプロデュースを手掛ける。
    FMラジオのディレクターとして
    FMヨコハマのアウトドア番組「The Burn」を
    立ち上げから9年半担当し、アウトドア業界に転身。
    得意ジャンルは、釣り、キャンプ、登山、アウトドア料理。
    多目釣りで今までに240種以上を釣り上げ
    アウトドア雑誌GARVYにて「旬魚大全」連載中。

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