赤ワインです。
キャンプで飲んでも美味しいクラフトビール「よなよなエール」。
そんなよなよなエールのファンが集まるお祭り「超宴」で、ワークショップのお手伝いをしてきました。
今回のテーマは、ずばり「食べるよなよなエール」!
ビールを食べる?!いったいどういうことなんでしょうか?
神宮外苑で開催!超宴
これまでよなよなエールの醸造所からも近い北軽井沢のキャンプ場スウィートグラスなどで開催されてきた「超宴」。
毎年チケットがなかなか取れないほど人気イベントとなっています。
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キャンプ×クラフトビール!よなよなエール「超宴」@北軽井沢スウィートグラス
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そして、2017年10月7日(土)、ついに神宮外苑ででっかく開催されました!
集まったのは、よなよなエールのファン4000人。
ビアガーデンのようにただ飲むだけのイベントではなく、よなよなエールのことをもっと深く知れる講座があったり、社員とファンやファン同士が交流できたり、さまざまなワークショップなども開催。
ライブもあってとても盛り上がるイベントです。
とくに今回、miya takehiroくんのライブの盛り上がりがすごかった!
よなよなエールが好きで、よなよなエールの歌まで作ってっしまったmiyaくん。この曲ではそこら中で乾杯が発生。
ビールの最高のおつまみは音楽なんだなーと。
モルトジャムとは…
僕は今回は遊びに(飲みに)行ったわけではなく……最近よく一緒にワークショップなどをやっている『農キャンプ農ライフ』宮原さんが出展するのでそのお手伝いに。
宮原さんが用意したワークショップは、「モルトジャム作り」。
モルトはご存知、ビールの原料「麦芽」のことです。(ビールの原料は、主に麦芽、ホップ、水、麹)
麦を発芽させるとアミラーゼという酵素が働いて、麦自身のデンプンを糖に分解し始めます。
ビールを作る際には、この糖を発酵でアルコールに変えるわけです。
そして、糖化した麦芽を絞った麦汁をトロトロになるまで煮詰めていったものが、今回作るモルトジャム。
甘酒を煮詰めて作る「麹ジャム」をヒントにして、麦芽からジャムを作ろうと宮原さんが考案したものです。
つまり、食べるビール。
しかも、よなよなエールのモルトを使って作るというのだから、よなよなファンには興味津々ですよね。
ただ、煮詰める工程がとても時間がかかるので、ワークショップでは事前に宮原さんが作っておいたモルトジャムに、参加者それぞれがカクテル感覚でアレンジを加えてオリジナルジャムを作ります。
作れるジャムはビールカクテルにちなんで3通り。
①レッドアイ:モルトジャム+トマトペースト
トマトの旨味とモルトの苦味でおつまみ感覚のジャム。
②シャンディガフ:モルトジャム+生姜ペースト
ジンジャーの香りでスパイシーな大人のジャム。
③パナシェ:モルトジャム+レモンシロップ
レモンの香りが爽やかなスイーツ感No1のジャム。
味見したのですが、モルトは焙煎してあるのでほろ苦く、砂糖などは全く加えていないのに、しっかり甘い。
しかも砂糖とは違った、甘酒のような優しい甘さです。
ワークショップ参加者の皆さんでは「みたらし団子」のような味という人が多かったですね。
これは製品化しても売れるくらい美味しいクオリティ…なんですが、ビール1本分のモルトから作れるジャムがこのカップ1杯とあって、売るとしたらなかなか高級なジャムになりそう。
今回、満員御礼で参加できなかった方も多かったこのワークショップ。今後の展開もにも期待です。